Windows Subsystem for Linux 2 (WSL2)

Insider Previewの最新版では、WSL2(Windows Subsystem for Linux 2)が利用できます。
WSL1と違い本物のLinuxカーネル(ある程度はチューニングしているらしい)を使ってWindows10配下でLinuxが動作します。

まだ開発中なので、正式リリース(最速でも2020年春)されるまでは、不完全な状態だとは思うけど、個人的には目玉機能なので、Preview版OSをインストールして使ってみます。

WSL2の手順としては、

  1. Insider Previewの最新版19025をインストールする
  2. WSL1を利用可能にする(Hyper-V、WSLインストール)
  3. Ubuntu18.04LTS版をインストールする
  4. PowerShellを使ってコマンドからWSL1からWSL2へアップグレードする

どうもWSL1とWSL2は並行してリリースしていくらしい。

まずはWSL1をインストールしてからWSL2にコマンドを使って切り替えるので、WSL1インストールまでの手順は省略。WSL1からWSL2へのアップグレードのメモを残しておく。

WSL1からWSL2への切り替え

PowerShellを起動して、以下を実行する

> Enable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName VirtualMachinePlatform

WSLの現在のバージョンを確認する。VERSION=1になっているはず。

> wsl -l -v
  NAME                   STATE           VERSION
* Ubuntu-18.04           Running         1

バージョン2に変更する

> wsl --set-version Ubuntu-18.04 2
> wsl -l -v
  NAME                   STATE           VERSION
* Ubuntu-18.04           Running         2

以上

WSL2はWSL1と違って、Insider Preview版で開発中の超軽量版のHyper-V上でカーネルを動作させて動かしているような記述がどこかにありました。

「なんだ仮想端末上で動作させているだけなのか」と思ってしまいましたが、実際に使ってみると仮想端末上で動いている感じが全くなく快適にWindows10上からUbuntuが使えてとても便利です。

現状だとsystemctlなどのコア機能が動いてない感じですが、今後サポートさせていくんじゃないかと思っています。